ミュールーズ染織美術館所蔵のコットンプリント(1785年)をもとに、Casal社が、2019年新作コレクションとして復刻プリントしたうちの1つです。
マリー・アントワネットが生きた時代のジュイ工場のコットンプリント。華やかでエキゾチックなオリエンタル植物柄とは異なる、ヨーロッパ趣味の上品で洗練された、優しく可愛らしいルイ16世スタイルの植物柄です。
ややクリーム色を帯びた地に、サーモンピンクのストライプが配され、その間に、バラのアラベスク、どんぐりや小さな愛らしい実のモチーフが描かれています。柄は縦に使っても横に使っても面白いですね。
生地質はやや薄手の中厚。柄もほどよい大きさで、使いやすい生地です。